無死満塁から3者連続三振…あと一本が出なかった浦和学院

[ 2012年3月30日 13:49 ]

<浦和学院―大阪桐蔭>先発した浦和学院・山口

第84回選抜高校野球第9日 準々決勝 浦和学院2―3大阪桐蔭

(3月30日 甲子園)
 終盤に逆転され、涙を飲んだ浦和学院の森監督はチャンスを生かしきれなかった打線に「残念です」。1―1の同点で迎えた7回には無死満塁から三者連続三振。突き放すことが出来なかった。

 2年生山口を先発に起用、強打の大阪桐蔭打線を5回無失点に抑えて期待に応えた。6回からマウンドに上がったエース佐藤も失点はしたが粘りの投球で、味方打線の反撃を待った。9回裏二死一、二塁とあと一歩まで詰め寄ったが及ばず。森監督は「収穫の大きかった試合」と夏にリベンジを誓った。

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2012年3月30日のニュース