大阪桐蔭 3戦連続逆転勝ち!センバツ初の4強進出

[ 2012年3月30日 13:01 ]

<浦和学院―大阪桐蔭>9回表大阪桐蔭1死一塁、安井の左中間適時二塁打で生還し、雄たけびを上げる小池。投手佐藤(左から2人目)、捕手林崎

 第84回選抜高校野球大会第9日は30日、甲子園球場で準々決勝を行い、第1試合は強打の大阪桐蔭が3試合連続となる逆転勝ちで、浦和学院(埼玉)を3―2で下し、初のセンバツ4強入りを果たした。

 両チームともに、先発にはこれまで2試合を完投しているエースを起用せず。浦和学院は2年生右腕の山口、大阪桐蔭は3年生右腕の沢田を送り出した。

 先制したのは浦和学院。初登板となった沢田の立ち上がりを攻め、初回に3安打で1点を奪った。しかし、6回からマウンドに上がったエース佐藤が7回に1点を失い同点に追いつかれる。大阪桐蔭も6回から藤浪が登板し、エース対決となった。

 1―1の8回2死満塁、大阪桐蔭の捕手・森が高めのストレートを取りきれず後逸し、浦和学院が勝ち越し。しかし9回、大阪桐蔭打線が佐藤を捉え、5番・安井の左前二塁打で同点に追いつくと、7番・白水の中前打で逆転し勝利を引き寄せた。

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