愛工大名電 履正社に快勝 7年ぶり8強進出

[ 2012年3月29日 11:26 ]

3回表愛工大名電2死一、二塁、鳥居が左中間への2点三塁打を放つ。投手東野

第84回選抜高校野球大会第8日 2回戦 愛工大名電9―2履正社

(3月29日 甲子園)
 第84回選抜高校野球大会第8日は29日、甲子園球場で2回戦を行い、第1試合では昨春4強の履正社(大阪)と愛工大名電(愛知)の実力校が激突。愛工大名電が13安打を放ち、理想的な攻撃をみせ、9―2で勝ち、優勝した05年以来、7年ぶりの準々決勝進出を果たした。

 愛工大名電は3回に4長短打を集めて4点を先制。6回にスクイズで突き放すと、8回には7番中野の左越え適時二塁打で加点、9回にダメ押しの3点を入れた。エースの浜田は本調子ではなかったものの、7安打2失点でまとめた。

 履正社は4回、5番熊本の適時二塁打などで2点差に詰め寄ったが、中盤2度の好機に得点がなく、浜田を立ち直らせてしまった。

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2012年3月29日のニュース