神村・柿沢 自己最速148キロも…押し出し死球悔やむ

[ 2012年3月29日 06:00 ]

<神村学園・健大高崎>5回途中から2番手として登板した神村学園・柿沢

センバツ2回戦 神村学園1―3高崎健康福祉大高崎

(3月28日 甲子園)
 神村学園(鹿児島)は背番号7の柿沢が5回途中から登板し、自己最速148キロをマークした直球で好投した。

 「(先発の)平藪が変化球を打たれたので、自分は真っすぐで押して全員三振のつもりで攻めた」。しかし、味方打線は4安打で1点止まり。柿沢は9回に痛恨の押し出し死球で1点を失った。悔しい敗戦にも「負けたけど、真っすぐが通用すると分かった。夏は背番号1をつけて戻ってきたい」と誓った。

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2012年3月29日のニュース