地球環境チャンス作ったが…「思うようにバントが決まらなかった」

[ 2012年3月25日 13:32 ]

<地球環境―履正社>1回戦で敗退し、グラウンドの土を集める地球環境ナイン

第84回選抜高校野球第4日 第2試合 地球環境2―5履正社

(3月25日 甲子園)
 通信制高校として初めて甲子園の地を踏んだ地球環境の羽鳥監督は「チャンスがあっただけに悔やまれます」と唇を噛んだ。

 5回には同点に追いつくなど再三チャンスは作ったが、「思うようにバントが決まらなかった」と一歩及ばず。指揮官は「守りでしのぐ、うちのスタイルが出せた」と達成感をにじませつつも「夏までにバントの技術を上げ、無駄な四球をなくせれば」と冷静に課題を口にした。

 エース・漆戸は粘りの投球で味方の援護を待ったが、6回2死からの履正社・沖田の一発に沈んだ。

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