9回ピンチも…光星学院・仲井監督苦笑い「勝ちに不思議の勝ちあり」

[ 2012年3月25日 10:40 ]

<北照―光星学院>8回裏、2死一、三塁のピンチで北照・村上を投飛に打ち取り、笑顔を見せる光星学院・城間
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第84回選抜高校野球第4日 第1試合 光星学院3―0北照

(3月25日 甲子園)
 優勝候補の光星学院は序盤の3点で逃げ切り勝ち。1回に田村の犠飛で先制し、3回には北條の2点二塁打で加点した。

 仲井監督は、試合後のインタビューで開口一番「勝ちに不思議の勝ちあり」と苦笑い。3点をリードしたものの「6回に4点目を取り切れず、相手に流れがいってしまった」と振り返った。9回には1死一、二塁のピンチで右前打を打たれたが、好返球でタッチアウト。「非常に苦しい試合だった。采配も含めて反省しなければ」と話した。

 「経験を買って先発させた」という城間は7安打を許しながらも、テンポの良い投球で要所を締めて完封。城間は「7回ぐらいから完封を意識していた」と話し、女房役の田村も「完封してくれると信じていた」と勝利を喜んだ。

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