メジャー５年目で初　福留　左翼は「違うものを見ている感じ」

ブルワーズ戦で途中交代し、明るい表情で引き揚げるホワイトソックス・福留

オープン戦 ホワイトソックス６―４ブルワーズ

（3月24日 アリゾナ州メリーベール）
　ホワイトソックスの福留はブルワーズ戦に「３番・左翼」で出場し、２打数無安打。内容は一ゴロ、見逃し三振、死球で、５回に代走を送られた。試合は６―４で勝った。

　福留はオープン戦とはいえ、左翼に入ったのはメジャー５年目で初めてで「違うものを見ている感じ」。ただ、適性判断のための起用を好機とも捉え「試合に出られる場所があれば、どんどん狙わないと」と意欲的だ。

　打撃ではブルワーズの技巧派ウルフの緩急に手を焼いたが「調子が悪いわけじゃない」。左翼から見た青木の打撃に「彼らしく粘っこい。元気そう」と言って笑みをこぼした。（共同）