後がない五十嵐 乱調で途中降板「原因を突き止める必要ある」

[ 2012年3月25日 09:04 ]

アストロズ戦で同点3ランを浴び、ベンチでうなだれるパイレーツ・五十嵐

オープン戦 パイレーツ4―5アストロズ

(3月24日 フロリダ州ブラデントン)
 パイレーツの五十嵐はアストロズ戦で4―1の9回に3番手で登板し、1/3回を2安打3失点、2四球だった。勝敗やセーブは付かなかった。チームは延長10回4―5で敗れた。

 五十嵐は乱調で途中降板。先頭から連続四球を与え、3人目に左越えの同点本塁打を浴びた。何とか1死を取ったが、次打者に内野安打を許すと交代が告げられた。

 試合後にブルペンで投球フォームを確認。「こんなのはキャンプで初めて。本当に何もすることができなかった。原因を突き止める必要がある」と話した。

 この日は3投手のマイナー降格が発表され、五十嵐も後がない状態だ。次回は27日のフィリーズ戦で登板の予定。(共同)

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2012年3月25日のニュース