オリと同率最下位…和田監督「悲壮感持っても仕方ない」

[ 2012年3月25日 06:00 ]

<オ・神>オリックス打線につかまったスタンリッジに和田監督も不安げな表情

オープン戦 阪神5-9オリックス

(3月24日 京セラD)
 阪神は先発・スタンリッジが5回6失点と崩れるなど、投打ともにかみ合わず完敗。オープン戦の全試合が終了し5勝10敗2分け。あと1試合を残すオリックスと同率最下位で、和田監督は「気を引き締め直していく」と唇をかんだ。

 左太腿裏痛で開幕絶望的なマートンの代役も見つからない。23日はブラゼル、この日は新井良が右翼手を務めたが、ともに本職は内野手。「この時期から悲壮感を持っても仕方ない」と指揮官は前を向くが、実戦は25日からの日米親善試合2連戦だけと不安いっぱいだ。

 ▼阪神・桧山(9回無死一、三塁から代打で中前適時打。左鎖骨骨折から復帰し、これがオープン戦初安打)高めに来たボール。詰まったと思ったが、うまく打てた。自分から打ちにいくところで、一発で仕留めることができた。

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2012年3月25日のニュース