鳴門 劇的サヨナラで32年ぶり甲子園勝利!

[ 2012年3月24日 11:15 ]

洲本にサヨナラ勝ちし、応援席へ駆けだす鳴門ナイン

 第84回選抜高校野球大会第3日は24日、甲子園球場で1回戦を行い、第1試合は32年ぶり7度目の出場の鳴門(徳島)が2-1で21世紀枠で26年ぶり3度目の出場の洲本(兵庫)にサヨナラ勝ちした。21世紀枠の出場校が2008年に3校になってから、すべて初戦で敗退したのは初めて。

 洲本は4回に2死から死球で走者を出し、下原が右中間を破る三塁打で1点を先制。

 鳴門は6回裏に1死三塁から杉本の右前適時打で同点に追いつくと、その後は洲本・島垣と鳴門・後藤田の好投で今大会初の延長戦に突入した。

 延長10回裏、鳴門は1死二塁から河野が左中間を破るサヨナラヒットを放ち、サヨナラで1980年の夏以来となる32年ぶりの勝利を挙げた。

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