守備でみせた金子誠「けがの前兆がないのが大きい」

[ 2012年3月20日 20:39 ]

オープン戦 日本ハム3-0オリックス

(3月20日 東京D)
 日本ハムの金子誠が守備でみせた。2010年シーズンの守備中に脚を肉離れした「トラウマ(心的外傷)」のある球場だったが、二回1死一、二塁から三遊間の打球を飛び込んで好捕し、一塁走者を二封に仕留めた。本人は「最低限の守備しかできなかった」と併殺を取れず悔やんだが、栗山監督は「一番うれしかったのは金子誠の守備」と喜んだ。

 普段とはポジションを少しずらすなど工夫。本人は「運良く正面ばかりだった」と謙遜したが、他の打球でもそつがなかった。最近は故障が目立つ36歳は「けがの前兆がないのが大きい」と開幕に向けて不安はない。

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2012年3月20日のニュース