辻内 1軍オープン戦プロ初登板 先輩の打球が左ひざ直撃

[ 2012年3月17日 14:41 ]

西武戦の6回から2番手で登板した巨人・辻内

オープン戦 巨人4―1西武

(3月17日 西武D)
 巨人の05年高校生ドラフト1位だった辻内が17日、西武とのオープン戦に6回から2番手で登板した。

 左の中継ぎが手薄な巨人にとって、期待の投手の投球内容は1回を投げ2安打1失点だった。

 7年目にして初の1軍オープン戦登板となった辻内。いきなりヘルマンに中前打を浴び、中島にも左前打を打たれ、1死一、三塁に。大阪桐蔭高の先輩・中村の打球は、辻内の左ひざの下あたりを直撃。これがゴロとなり、その間に三塁走者が生還し、1点を失った。

 鳴り物入りでの入団も07年に左肘関節内側側副じん帯再建手術を受け、2年間ファームでも登板なし。昨季はストレートが140キロそこそこだったが、今季は教育リーグで148キロを計測。プエルトリコでのウインターリーグでチェンジアップをマスター。今季にかける意気込みは並ではなかった。

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2012年3月17日のニュース