「契約金超過」と指摘された巨人6選手の入団経緯

[ 2012年3月16日 07:47 ]

<中・巨>巨人ベンチの(左から)野間口、高橋、阿部

契約金「最高標準額」超え契約報道問題

 ◆高橋由(97年)西武、ヤクルトとの3球団が最終候補に。11月4日の逆指名会見の前夜から、両親を交えて会談。西武有利ともされたが、未明までの話し合いの結果、巨人入団が決定

 ◆上原(98年)巨人、ダイエーなど国内5球団に加えメジャー複数球団も獲得の意思。最終的に巨人とエンゼルスが一騎打ち。メジャー志向が強いと言われたが、最後は巨人を逆指名

 ◆二岡(98年)出身地の広島、近大時代を過ごした関西の阪神からも熱烈なラブコールを受けたが、最終的に巨人を逆指名。「長嶋監督から優勝するために必要と言われ、心に響いた」

 ◆阿部(00年)西武、ヤクルトも獲得に乗り出したが、いずれも撤退。父・東司さんは契約金全額を使って、母校の安田学園、中大などに野球道具などを寄贈することを明らかにした

 ◆内海(03年)敦賀気比時代の00年ドラフトでオリックスから1位指名ながら、入団拒否。東京ガスから自由獲得枠で入団し、「とにかくうれしい。やっと希望する球団に行けます」

 ◆野間口(04年)阪神、西武との争奪戦に加え、メジャー球団も注目する中で自由獲得枠で入団。本人の固い意志もあって5月という早い段階で入団確実。10月29日に正式表明した

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2012年3月16日のニュース