DeNAの中畑監督 被災地福島の現状訴える

[ 2012年3月11日 19:58 ]

オープン戦 DeNA3―2西武

(3月11日 横浜)
 この日は復興支援試合と位置付けられ、DeNAの中畑監督は試合前のあいさつで出身地の福島県の現状について訴えた。「まったくと言っていいほど復興できていない。悔しい」と大きな声で語りかけた。

 中畑監督は就任後も被災地に足を運び、被害の状況を目にしてきた。練習前のミーティングでは、節目の日に野球ができる意味を選手たちに説いた。指揮官は「使命感を感じている。明るい話題を提供するためにユニホームを着る」と話した。

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2012年3月11日のニュース