不安を残した帆足 2度目の先発もピリッとせず

[ 2012年3月11日 15:07 ]

オープン戦 ソフトバンク3―2ロッテ

(3月11日 ヤフーD)
 西武からソフトバンクにFA移籍した帆足が4日、ロッテとのオープン戦で先発し、3回を2安打2四球1失点だった。

 不用意に四球を2つ許し、3回には先頭の清田に本塁打を浴びた。その後は目が覚めたのか3人を抑えて、マウンドを降りたが、前回4日のロッテ戦同様、ピリッとした投球はみられなかった。

 ただ、これも帆足の持ち味。今回の登板で首脳陣に安心させたいところだったが、マイペースの調整で、開幕までには期待に応える投球が見られるはずだ。

 「しっかりしないといけない。まだばらつきが多い」と自分に言い聞かせた。登板後にはブルペンで約80球を投げ、修正に努めたが、秋山監督は「段階は踏んでいるけど、まだまだ」と話した。

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2012年3月11日のニュース