1回1失点 課題見つかった五十嵐「スライダーに頼りすぎた」

[ 2012年3月10日 12:42 ]

レッドソックス戦の6回に登板し、1回を2安打1失点のパイレーツ・五十嵐

オープン戦 パイレーツ7―4レッドソックス

(3月9日 フロリダ州フォートマイヤーズ)
 パイレーツの五十嵐はレッドソックス戦で7―2の6回から4番手で登板し、1回を2安打1失点、1三振だった。セーブや勝敗は付かなかった。チームは7―4で勝った。

 五十嵐がレッドソックスの主力にオープン戦初得点を許した。6回から4番手で登板したが、スライダーが高めに浮き3番打者ペドロイアには左前打。2死三塁からはロスに適時打を許した。五十嵐は「スライダーに頼りすぎた。もう少し打者を悩ませるような組み立てをしていけばいいんじゃないか」と課題を挙げた。

 シーレジ投手コーチは「力が入ったのか高かった。速球とスライダーという最高の武器を持っているのだから、低めに集めないと」と話した。(共同)

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