西武 三つ巴の守護神争い 新加入3投手で“争奪戦”

[ 2012年3月10日 06:00 ]

ノックを受ける西武のウィリアムス(手前)とマイケル

 10日のDeNA戦(西武ドーム)から、西武で三つ巴の守護神争いが始まる。昨シーズン中盤から抑えを務めた牧田は先発に再転向。V奪回のカギとなる守護神は正式決定していない。最有力候補はゴンザレスだが、ウィリアムスとマイケルの可能性もある。

 杉本投手コーチは「ゴンザレスは昨年のウインターリーグで抑えをやっている。ウィリアムスは抑えの経験があるし、マイケルも実績がある。そういうところ(最終回)で投げられるかどうか見てみたい」と、新加入3投手に争わせる方針だ。

 この日は阪神とのオープン戦(甲子園)が雨天中止に。室内練習場でキャッチボールやランニングを行ったゴンザレスは「抑えをすることにプレッシャーは感じない」。ウィリアムスも「与えられた役割をこなすだけ」と守護神争いへ意気込んだ。

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2012年3月10日のニュース