手の内見せたくない黒田 初登板は開幕も見据えながら「微妙だね」

[ 2012年3月7日 10:30 ]

 ヤンキースの黒田は6日、7日のレイズ戦でのオープン戦初登板に備え、早朝の筋力トレーニングを減らし、キャッチボールや外野ポール間のダッシュを行った。

 先発で2回を投げる予定で「段階を踏んで実戦に入る。まずは打者との感覚」とテーマを挙げた。

 黒田はレイズとは過去に対戦がない。開幕シリーズで当たる相手だけに、手の内は見せたくないところで「自分の調整もあるし、微妙だね。まずは打者を覚えることが先決かな」。ジラルディ監督は「持ち前の制球力、緩急、変化球の切れを見せてほしい」と期待した。

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2012年3月7日のニュース