福留 まだ無安打も「振らないと自分の思っているタイミングはつかめない」

[ 2012年3月7日 08:41 ]

オープン戦 ホワイトソックス2―6エンゼルス

(3月6日)
 ホワイトソックスの福留は6日、アリゾナ州テンピでのエンゼルスとのオープン戦に「5番・右翼」で出場し、2打数無安打だった。

 内容は遊ゴロ、中飛で、4回の守備から交代した。

 初回の遊ゴロについて福留は「ボールというのは打ちにいった瞬間分かったが、振らないと自分の思っているタイミングはつかめない」と打撃の意図を説明。無安打に終わったが、「感覚としては悪くない。その日その日で課題は出てくる。少しずつ自分のものにすればいい」と、オープン戦2試合で無安打だが手応えはあるようだ。

 外野の定位置が確約されていない新天地で、好結果が必要なのは重々承知している。それでも「まだ2試合。実戦から離れている分、振らないと。見逃していたら分からない」と、序盤はバットを振ることを優先させる考えだ。

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2012年3月7日のニュース