桑田氏に覚えてもらった宮国「自分には今年しかない」

[ 2012年3月6日 06:00 ]

緊張の面持ちで新人研修会の修了書を手にする巨人の宮国(左)と松本竜

新人研修会

(3月5日)
 2年目の巨人・宮国も、昨年は卒業式で欠席したため今回参加。巨人OBの桑田真澄氏の講義では「2年目だよね、どうしたの?」と声を掛けられた。

 直接会話を交わしたことはなく「名前を覚えていただいていた」と恐縮しきり。10代での開幕先発ローテーション入りへ残る1枠をゴンザレスと争っており、7日の広島戦(倉敷)に先発予定。ここまで実戦3試合で7回を2安打無失点で「プロという意識を持ち取り組まないと生きていけない。自分には今年しかないと思っている」。誓いを新たにしていた。

 ▼阪神・伊藤隼 桑田さんの話が印象に残りました。何を考えてやってこられたのかや、スポーツマンシップのお話、野球人である前に一社会人であるというお話に、全くその通りだと思いました。

 ▼中日・高橋周(前に出てインタビューの練習もしたが)出た4人の中では一番下ですね。自己評価は50点です。

続きを表示

2012年3月6日のニュース