結果が欲しい川崎 悔しい2つの見逃し三振「僕が打てなかっただけ」

[ 2012年3月3日 10:31 ]

アスレチックス戦の3回、見逃し三振に倒れ、ベンチで唇をかむマリナーズ・川崎

オープン戦 マリナーズ8―5アスレチックス

(3月3日)
 マリナーズの川崎は2日、フェニックスでのアスレチックスとのオープン戦に「1番・遊撃」で出場し、3打数無安打だった。

 内容は遊ゴロ、見逃し三振、見逃し三振。6回の守備から退いた。

 3打席では2度の見逃し三振。「僕が打てなかっただけ」とハッキリした口調で話したが、表情は悔しさがありあり。外角の広い、メジャーのストライクゾーンに戸惑ったところもあった。

 オープン戦初日から結果を求められる立場。「日本のオープン戦でもいつも真剣勝負だった。何も意味合いは変わっていない」と強調したが、余裕はそれほどない。遊守備では2度の併殺に参加するなど無難だったが、バットや足でアピールしない限り、道は開けてこない。

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2012年3月3日のニュース