榎田結婚“直球”プロポーズで姉さん女房射止めた

[ 2012年3月2日 06:00 ]

結婚することがわかった阪神の榎田

 阪神の榎田大樹投手(25)が結婚することが1日、分かった。お相手は東京都在住の一般女性(28)で看護関係の仕事に従事しながらダンススクールに通う3歳年上のスポーツウーマン。3月中に婚姻届を提出して兵庫県西宮市内で新婚生活をスタートさせる。

 「本当はプロに入る時に結婚できれば良いと思っていたけれど何も成績を残していないのに結婚するのは相手の両親にも不安に思わせてしまう。昨年、結果を出さないと結婚できないと思っていた」

 出会いは3年前。社会人野球・東京ガス時代の09年11月に知人の紹介で知り合った。その場でメールアドレスを交換し、翌10年1月に榎田からの告白で交際がスタートした。プロポーズは昨年のクリスマスイブ。東京都内のイルミネーションが鮮やかなデートスポットで「自分でよければ結婚してくれますか?」と“直球”を投げ込んだ。彼女も即答したという。

 ルーキーだった昨季は球団新人記録となる62試合に登板し、セ・リーグ新人最多記録の33ホールドを挙げた。「家族がいるということを考えて今以上に頑張らないといけない」。3歳年上の「姉さん女房」を得て、鉄腕が誓いを新たに2年目のシーズンに挑む。

 ◆榎田 大樹(えのきだ・だいき)1986年(昭61)8月7日、鹿児島県生まれの25歳。小林西から福岡大を経て、09年東京ガス入社。同年の都市対抗で若獅子賞(新人賞)を獲得。翌年もチームを同大会8強へと導き、ドラフト1位で阪神に入団した。1年目の昨季は62試合で3勝3敗1S、防御率2・27。1メートル81、88キロ。左投げ左打ち。

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2012年3月2日のニュース