ダルとの対決見たかった…李大浩驚異の打率・706!

[ 2012年3月1日 06:00 ]

<オ・ロ>初回、中前打を放つオリックスの李大浩。実戦9試合で驚異の打率・706!

練習試合 オリックス5-2ロッテ

(2月29日 高知)
 脅威の打率7割だ!オリックスの新外国人・李大浩(イ・デホ)がロッテとの練習試合で2安打をマークし、対外試合4連勝に貢献した。長打だけでなく、つなぎもできる4番の真骨頂は、0―0の3回だ。2死無走者から3番・バルディリスが四球で出塁すると、吉見の2球目を捉え、三遊間を破る。続くT―岡田が右前に先制適時打を放った。

 「まだベストではない」と言うものの、第1打席でも中前打。実戦9試合で本塁打は出ていないが、17打数12安打、打率・706となった。この日の2安打は初球、2球目を捉えた。初挑戦の日本球界に慣れるため、多くの球種を見たいところだが「初球から積極的にいこうと思っていた」。適応能力に自信があるからこその早打ちだ。岡田監督も「安打を打てるポイントに(球が)来ているから自然と打っている」と感心していた。

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