招待選手の川崎 岩隈から適時打「必死。必死だった」

[ 2012年3月1日 06:00 ]

紅白戦で川崎(手前)に中前適時打を浴びるマリナーズ・岩隈

 招待選手としてマリナーズのキャンプに参加している川崎が岩隈との日本人対決を制した。

 2回無死二、三塁、カウント2ボール2ストライクからの内角直球を中前に運んで三塁走者を迎え入れ、初タイムリーを記録。「投手が誰だろうと、必死。必死だった。練習していることを全て打席で出そうとしただけ。結果が出たのは素直にうれしい」。調整と位置づけた岩隈とは対照的に、招待選手の川崎にとっては紅白戦も1打席も無駄にはできない。実戦では初めて守備に就いた二塁も「難しい」と話しながら、3度の打球を無難に処理した。また、川崎と別組の「3番・右翼」で出場したイチローは、5回無死から右前打を放ち3打数1安打だった。

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2012年3月1日のニュース