大嶋を突き放す栗山監督「それを越えないと10年レギュラーを張れない」

[ 2012年2月27日 08:10 ]

屋内練習場でティー打撃を行う日本ハム・大嶋

 早大ソフトボール部出身の日本ハムのドラフト7位・大嶋に2試合の1軍残留チャンスが与えられた。

 栗山監督は1軍残留に打撃だけでなく、もう一つの要素(走塁)を求めている。腰が不安な大嶋に課せられる走塁という厳しい課題。それでも指揮官は実戦フル出場中の中田、陽岱鋼(ようだいかん)を例に挙げて「無理させてるが、それを越えないと10年レギュラーを張れない。(大嶋も)やるからにはしっかりバットを振れる状態にあっての勝負」と突き放し、試練を乗り越えての飛躍を期待した。

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2012年2月27日のニュース