驚嘆するばかり ダルは「クレージー」球種分かっていても手が出ず

[ 2012年2月26日 15:40 ]

気迫あふれる表情で、打撃投手を務めるレンジャーズのダルビッシュ

 レンジャーズのダルビッシュが25日、2度目の投球練習を行った。

 「ガンバッテ」と女房役のトレアルバ捕手が話した日本語に送り出され、マウンドへ。首脳陣の視線が集まる中、マイナーの打者は完全に翻ろうされた。球種が分かっていても手が出ず、ブレーキの利いたカーブにはお手上げだった。 打者からは「両サイドにあれほど動く球は見たことがない」「クレージー・アクション」と驚嘆の声が続いた。

 22球でを投げ、外野に飛んだのはわずかに1球だけ。コーチの一人が「流れるように投げていた」と感心し、ワシントン監督は「集中してやってほしいことをやってくれた」と褒めた。

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