恐るべし２番・稲葉　栗山監督「何かネーミング考えて」

＜日・楽＞３回無死一、二塁、日本ハム・稲葉が中越えに適時２点二塁打を放つ

オープン戦 日本ハム７―５楽天

（2月25日 名護）
　日本ハムの稲葉が２番に入った新打線がすさまじい破壊力を発揮した。

　３回。先頭の９番・大野が左前打で上位打線につなげると、田中が左前打、稲葉は初球を中越え二塁打して２点を先制した。「ようやく機能したかな？後ろに嘉男（糸井）がいるのは安心感がある」と稲葉。その糸井が右中間への２ランで続き、中田も連弾で一挙５点を奪った。栗山監督は「稲葉が２番にいる怖さだね。選手の能力を出して機能させる打線の組み方はいろいろ考えているけど、何かネーミングを考えて」と手応えを感じていた。