嘉弥真 急きょ登板も好投!「意外と緊張しなかった」

[ 2012年2月25日 19:36 ]

オープン戦 ソフトバンク3―1広島

(2月25日 都城)
 ソフトバンクで開幕1軍を目指す新人の嘉弥真(JX―ENEOS)が、急な登板で得たチャンスを生かした。

 先発川原が4球で危険球退場。思わぬ形での出番となった左腕は、ブルペンで2球ほど投げてマウンドへ。1死二塁となってバーデンをスライダーで空振り三振、栗原を中飛に抑え、緊急事態を切り抜けた。「意外と緊張しなかった。プロでこういう経験ができたのは大きい」と胸をなで下ろした。

 二回もピンチはつくったが無失点。救援陣の一角を狙う22歳は「もっと打ちづらい球を投げられるようにしていきたい」と向上心を示した。

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2012年2月25日のニュース