糸井　驚異的なパワーで一発！心配は右翼の守備だけ？

オープン戦 日本ハム７―５楽天

（2月25日 名護）
　打った瞬間は中飛かと思われた。しかし、日本ハムの糸井が力を込めて振り抜いた打球は、ぐんぐんと伸びていき、バックスクリーン横の芝生席に落ちた。「ちょっと詰まった。次につなぐ意識だけだった」。驚異的なパワーを発揮した一発だった。

　打撃には不安をみじんも感じさせないが、今季から右翼を守っていることで「もうちょっと守備に入りたい」。打球判断やカバーなど、昨季まで務めていた中堅とは違う右翼の守備をさらに磨いていく。