原巨人に逆転勝ち!DeNA中畑監督 オープン戦初陣飾った

[ 2012年2月25日 15:45 ]

<D・巨>巨人に勝利してオープン戦初勝利を飾り、石川(7)らを迎えるDeNA・中畑監督(中央)

オープン戦 DeNA4―3巨人

(2月25日 那覇)
 プロ野球のオープン戦が25日に行われ、DeNAの中畑監督は初戦で原監督率いる古巣・巨人と対戦し、4―3で逆転勝ちした。

 先発はDeNAが高崎、巨人はゴンザレス。巨人は1回、先頭の坂本が左安打で出塁すると続くボウカーがライトスタンドへ先制2ラン。絶好調の新外国人の一発で、巨人が早くも2点をリードした。DeNAはその裏、足を絡めて一死三塁とすると3番石川の右前適時打で1点を返した。続くラミレスは一ゴロ併殺打。

 DeNAは3回、2本の安打で無死一、三塁とすると、荒波の中犠飛で追いついた。

 巨人は4回から2番手で東野が登板。3イニングを2安打無失点で4三振を奪った。

 6回、巨人はまた新戦力に一発が飛び出して勝ち越し。二死走者なしから、5番村田が古巣相手に左翼ポール際にソロ本塁打を放ち、3―2とした。

 「オープン戦とは思っていない。絶対負けられないという強い気持ち」で臨んだ中畑監督の執念が通じたのか、DeNAは8回に巨人4番手・高木康の自滅を誘って逆転に成功する。相手失策と代打小池の左二塁打で1死二、三塁とし、高木康の暴投で同点。続く石川の右前適時打で4―3とした。

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