ウェークフィールド引退…200勝ナックル投手

[ 2012年2月18日 09:15 ]

 米大リーグでナックルボールを武器に通算200勝を挙げたレッドソックスのティム・ウェークフィールド投手(45)が17日、引退を表明した。キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズで記者会見し「寂しいが、退く時だと決断した。レッドソックス以外で投げるつもりはない」と話した。

 右腕のウェークフィールドは1992年にパイレーツでデビューし、95年にレッドソックスに移籍。98、2007年に自己最多の17勝をマーク。昨年9月に通算200勝を達成した。通算成績は200勝180敗、防御率4・41。

 同僚の松坂大輔投手は「近くで見ていて、まだできると思っていたので残念です。長い間お疲れさまでした」と球団を通じてコメントした。(共同)

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2012年2月18日のニュース