中畑監督“闘将発言”に「当然、はい上がっていく」

[ 2012年2月18日 06:00 ]

早出特打ちの打撃投手を務め声を出す中畑監督

 楽天・星野監督の「相手にならん」発言を伝え聞いたDeNA・中畑監督は「当然でしょう。もともと見下ろされているチーム。そこからはい上がっていく」と応じた。

 「いろんな意味で先輩。いろんな意味で胸を借りたい。謙虚に」とも話したが、もちろん口では負けていない。現役時代の対戦を「覚えていない」とする敵将に対し、「俺はいい投手を引退に追い込んできたのよ。松岡弘さん、星野仙一さん、平松政次さん。お前に打たれるようじゃ、やめるってね。忘れられようとしても忘れられないんじゃないですか?」と反撃。「うちは隠しようがないメンバー。いろいろ言って盛り上げていこうぜという、先輩の気持ちは伝わる」と対戦を心待ちにしていた。

 ◆星野監督VS中畑監督の現役時代の対戦 4年間で通算打率・243、5本塁打、10打点。中畑監督の入団4年目の79年に初対戦。同年7月3日の中日戦(札幌円山)では「7番・三塁」で出場した中畑監督が、1―4の4回に先発の星野監督から同点3ラン。この試合は2発を含む4安打6打点の活躍だった。

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2012年2月18日のニュース