武隈“最後の打者”渡辺監督相手に「プロ初完封」

[ 2012年2月14日 06:00 ]

 西武の高卒5年目左腕の武隈が「プロ初完封」を記録した。

 渡辺監督がブルペンの右打席に入り、「1―0でリードの9回2死三塁、カウント1ボール2ストライク」と状況を設定。1球ボールを投じた後、指揮官納得の直球で見逃し三振を奪った。「緊張しましたが、気にかけてくれてうれしかった」と武隈。「常に試合を想定してブルペン投球する大切さを実感した。期待に応えられるように頑張りたい」と指揮官に感謝した。

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2012年2月14日のニュース