“ポスト青木”の上田　すかさず盗塁も

サムスンとの練習試合の４回、二盗を決めるヤクルト・上田（右）

　沖縄県恩納村で行われたヤクルト今キャンプ初の対外試合で韓国のサムスンに７―４で勝利。７盗塁と機動力を生かした攻撃を見せ、小川監督は「意欲的に走った。いい内容の試合だった」と満足そうに振り返った。

　米大リーグに移籍した青木の穴を埋めるべく期待される２３歳の上田は「２番・中堅」で先発出場。４回に四球で出塁するとすかさず盗塁を決め、同点のホームを踏んだ。「きょうだけじゃなく、毎試合自分の良さを出したい」と意気込んだ。