大松、一本足打法で復活ノロシのサヨナラ弾!

[ 2012年2月13日 06:00 ]

大松は1本足打法でサヨナラ弾を放つ

紅白戦 白組2-1紅組

(2月12日 石垣)
 左の大砲が一本足打法で復活のノロシを上げた。同点の8回2死でロッテ・大松は打席に入ると右足を大きく、昨年よりも長く上げた。左腕・服部のスライダーを呼び込み、コンパクトに叩いた。8回打ち切りの特別ルールのため、右越えサヨナラアーチとなった。

 「今は自分の間合いが取れている。一本足は体重をボールにぶつけたいから。立ち遅れしないように今は大げさに足を上げている」。08年に24発を放ったパワーヒッターだが昨季は不振で2軍落ちを経験。自慢のアーチもわずか2本だった。

 「目指すところは長打で走者を還したり、一発で流れを変えること。そんな打順を任される打者にならないと」。まずは一塁レギュラー、その先には4番の座も見えてくる。

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