目指すは代打の神様!大嶋 11日広島戦は「1球勝負」

[ 2012年2月11日 06:00 ]

特別養護老人ホームを訪問し、上沢(右)の踊りに爆笑する日本ハム・大嶋

 売り出し中のソフトボール出身、日本ハムの異色ルーキー・大嶋が「代打の神様」の座を狙う。8日の紅白戦で初打席初本塁打デビュー。9日の紅白戦も2安打を放った。11日の練習試合・広島戦(名護)は代打出場が確実。

 初の対外試合を前に「1打席じゃない、1球勝負。初球から振っていこうと思っています」と意気込んだ。

 捕手として経験不足は明らかで、DHはスレッジらとの争い。となれば、現時点で1軍入りを目指すなら左の代打枠しかチャンスはない。大嶋は「代打といえば八木さん(現阪神2軍打撃コーチ)。出ただけで甲子園が盛り上がったし、あの1打席にかける集中力は素晴らしい」と代打の神様と呼ばれた球界の先輩を目標に掲げた。キャンプ休日のこの日は国頭村の特別養護老人ホームを訪問。入所者と沖縄伝統の手踊り「カチャーシー」で大いに盛り上がると「パワーをもらったので、あすからまた頑張りたい」と闘志を燃やした。

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2012年2月11日のニュース