伊藤隼 契約金で慶大にワンボックスカー贈呈 「隼太号」のナンバーは… 

[ 2012年2月10日 08:21 ]

「隼太号」の前でポーズをとる慶大の(右から)福谷、影山、山崎主将、藤井

 慶大は9日、阪神・ドラフト1位の伊藤隼太外野手(22)から寄付されたワンボックスカーをお披露目した。

 以前まで使用していた車はリーグ戦中は神宮球場までの用具運搬など重要な役割を果たしてきたが、老朽化していたことで、伊藤隼が恩返しの意味を込めて契約金で日産「キャラバン」を野球部に寄付した。

 車のナンバーも大学時代の伊藤隼の背番号「10」とプロでの「51」を組み合わせた「隼太号」。伊藤隼から主将を受け継いだ今秋ドラフト候補の山崎錬は「結構高いみたいなんで、伊藤さんは太っ腹だなと思います」と感謝。同じくドラフト候補の最速155キロ右腕・福谷は「伊藤さんができなかった日本一を達成して結果で恩返ししたい」と今季の日本一奪取を宣言した。

続きを表示

2012年2月10日のニュース