内角攻め&対左腕も克服!大嶋右へ左へ価値ある2安打

[ 2012年2月10日 06:00 ]

ハムのソフト君がまた打った!!紅白戦の5回、外角ストレートを左前に運ぶ日本ハム・大嶋

 右へ左へまた打った!早大ソフトボール部出身で日本ハムのドラフト7位・大嶋匠捕手(21)が9日、紅白戦に「8番DH」で先発出場。右前、さらに左投手から左前打と快音を連発した。

 実戦初出場となった前日は初スイングで豪快な本塁打。連日の快打で適応能力の高さを見せつけた。11日の広島との練習試合(名護)の出場権もゲット。異色ルーキーの勢いはとどまるところを知らない。

 打席でバットを風車のようにクルクル回す姿が、様になってきた。ソフトボール時代からの大嶋のクセだ。深く沈み込んだフォームから右へ左へ2安打。また打った。

 「きのうと変わらず一球一球集中していただけ。良かったとは思います。大きいのを狙いすぎると良くないし、いい結果は出ませんから」。前日はプロ初打席初スイングで初アーチという衝撃デビュー。再びの快音はまず2回だ。1ストライクからの2球目、内角寄りの直球に反応。詰まり気味ながら体をクルッと回転させて右前に運んだ。5回の第2打席は左腕・土屋の外角直球を素直に左前へ。ファンの大きな拍手に塁上で照れた。

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2012年2月10日のニュース