福島出身の鈴木 宮崎市避難中の被災家族を訪問

[ 2012年2月7日 06:00 ]

福島県浪江町から宮崎市で避難生活をする佐藤さん一家とあんこう鍋を囲む巨人・鈴木(中央)

 福島県出身の巨人・鈴木が、東日本大震災に被災し、同県浪江町から宮崎市で避難生活をする佐藤恒夫さん(49)一家を訪問した。

 宮崎県の借り上げ住宅で家族8人で暮らしており、福島県産の素材を用いられたあんこう鍋をつくり、食卓を囲んだ。長男の光琉くん(11)は環境の変化から野球を辞めてしまったというが、鈴木が「もう一度やってくれ」とサインバットやボール、色紙、オープン戦の入場券などをプレゼント。光琉くんは「中学に行ったら野球を頑張ります」と再開を力強く誓った。

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2012年2月7日のニュース