栗山監督 紅白戦から監督賞 2軍若手のアピール期待

[ 2012年2月7日 06:00 ]

ランニングを終えて宿舎に戻る日本ハム・栗山監督

 日本ハム・栗山監督が、初実戦となる7日の紅白戦から「監督賞」を設けることを決めた。

 今キャンプでは10試合の実戦が予定され、若手にチャンスを与えることを明言している。そこで「一番頑張った人に何かあげようか。良いところで使ってあげるとかね」とのプランを披露。特にキャンプ前半はベテラン勢が出場しないため、2軍キャンプで調整を続けている若手の向上心をかき立てるのが狙いだ。「何がもらえるとかじゃなくて、若い人を見てくれていることがうれしいと思う」と若手のアピールに期待した。

 この日は休日ながらも、夕方には1人で海辺を約30分間ランニング。「いい汗かいたよ」とさわやかに笑い、第2クールへと視線を向けた。

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2012年2月7日のニュース