第１クール終了　高木監督「総力を挙げて」打力強化目指す

ファンの色紙にサインし、笑顔を見せる中日・高木監督

　１７年ぶりのキャンプで第１クールを終えた中日・高木監督は「守りの方はやっていける。総力を挙げてバッティングの向上を目指す」と打力強化を課題にした。

　午前中は２軍キャンプ地の読谷を訪れ精力的に動いた。また「ファンサービスを重視する」との言葉どおり、連日長い列をつくるファンの求めに応じてサインを書き続けている。７日からの第２クールでは練習試合も始まる。指揮官は「（試合が）近づいてきたら下へという選手も出てくる」と競争に期待していた。