和田監督 早くもチーム鼓舞…城島一塁に“和田色”も

[ 2012年2月1日 11:42 ]

 まぶしい日差しが照り始めた午前9時半すぎ、阪神の和田豊新監督が真新しいユニホームにウインドブレーカー、サングラス姿で姿を現した。練習前には地元の歓迎セレモニーであいさつに立ち「キャンプを制するものはシーズンを制す」と早くもチームを鼓舞した。

 11時すぎにはシートノックを開始した。一塁手としての起用を示唆している捕手の城島には早速、一塁の守備練習をさせ、自らの色も出した。

 1軍はことしから高知県での2次キャンプを廃止した。1カ所に腰を据えて鍛える1カ月間。「意気込みというか、見ていて体からあふれ出るものを感じさせてほしい」と選手の取り組む姿勢を重視する。

 グラウンドには選手の活気に満ちた声が響き渡る。その光景に新監督はノックバットを握りつつ、鋭い視線を送った。

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2012年2月1日のニュース