内海 宮崎合同トレで順調な仕上がり 「バランスよく投げられた」

[ 2012年1月27日 16:11 ]

ブルペンで力のこもった投球を見せる巨人・内海

 巨人の合同自主トレーニングが27日、キャンプ地の宮崎市で始まった。2月1日からのキャンプに備えて移籍の村田修一内野手や杉内俊哉投手ら1軍メンバーが集まり、選手会長の内海哲也投手は「みんなで一緒に動いて、やっと始まったなという気になった」と声を弾ませた。

 投手、野手に分かれてメニューをこなしていく中で、順調な仕上がりを見せたのが内海だった。早速ブルペンに入り、捕手を立たせたまま35球。昨季の最多勝左腕は「絶好調。去年の合同トレの時よりも、状態がいい。力むことなく、バランスよく投げられた」と力のこもった投球を見せた。

 前夜は投手陣で食事会を開き、新たに加わった杉内を歓迎したという。内海は「これから戦っていく仲間。まずはピッチャー陣から、打ち解けやすい環境をつくろうと思った。いい会だった」と笑顔だった。

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2012年1月27日のニュース