89年夏準V腕 元ダイエー大越監督の早鞆がセンバツ初出場

[ 2012年1月27日 15:40 ]

選抜高校野球の初出場が決まり、選手たちに胴上げされる早鞆の大越基監督

 第84回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が27日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、出場校が決定した。

 89年夏の選手権で仙台育英(宮城)のエースとして準優勝の原動力となり、プロ野球ダイエー(現ソフトバンク)では外野手として活躍した大越基氏が監督を務める早鞆(山口)が選出された。同校は夏3回の甲子園出場があるが、センバツは初出場。

 大越氏は03年にダイエーを退団後、大学に入学して教員免許を取得。09年夏から早鞆の監督に就任し、昨秋に行われた秋季大会ではチームを県優勝、中国大会4強に導いた。

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