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プロと高校球児 初の試み…グラウンドで熱心に指導 

 現役プロ野球選手による高校球児を対象にしたシンポジウム「夢の向こうに」が21日、宮崎県総合運動公園で行われ、共にユニホームを着用し、グラウンドでの指導が初めて実施された。巨人の小笠原らが熱心にアドバイスを送り、球児は真剣な表情で聞き入った。

 プロとアマの関係改善へのステップとして2003年に始まった「夢の向こうに」は、昨年までに47都道府県を一巡。これまでのステージ上での指導から一歩進んだ交流を求める声があり、来年から再び全国を回るためのテストケースとして初めての試みが実現した。

 シンポジウムには、巨人、ソフトバンクの計11選手と宮崎県の高校の野球部員約460人が参加。身ぶり手ぶりを交えて守備や打撃を教えた小笠原は「みんなの目が何かを吸収しようとしていた。いい時間だったと思う」と充実感を口にし、ソフトバンクの岩崎は「グラウンドで関われる機会をもっと増やしていければ」と話した。

 球児は緊張した面持ちながらも楽しんだ様子。宮崎農高2年の河島一樹選手は「宝物になった」と感慨深げで、福島高2年の平田知暉選手も「教えられたことを夏の大会に生かしたい」と満面の笑みだった。

[ 2012年1月21日 17:57 ]

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