能見 いきなり打撃投手で238球!

[ 2012年1月15日 20:09 ]

 阪神の能見篤史投手が15日、沖縄県宜野座村で練習を公開し、打撃投手として関本賢太郎内野手らに238球を投げ、精力的な調整に努めた。

 ブルペンにも入っておらず、打者を相手に投げるのはこの日が初めて。「関さん(関本)とかいい打者がいるので、どのコースがどう(いう感覚)とかが見えてくる」と独特の調整法の狙いを説明した。

 昨季は12勝9敗。エースに期待される左腕は「2桁勝てばいいというものではない。投げた試合でチームが勝つことが大事」と力を込めた。

 今季から選手会長の関本は「(昨季は)強い、強いと言われながら4位に終わった。泥臭く一個一個勝ちを積み重ねたい」と意気込んだ。

続きを表示

2012年1月15日のニュース