テレビがきっかけ 駿太 低めの球攻略には「けん玉を1日5分」

[ 2012年1月13日 07:24 ]

渡米を前に手を振るオリックスの(左から)T―岡田、伊藤、駿太

 ロスでけん玉修行!? オリックスの駿太外野手(18)が12日、T-岡田、伊藤らとともに大阪・伊丹空港から成田経由で自主トレ先のロサンゼルスへ出発した。

 打撃力向上を最大のテーマに掲げる18歳はけん玉2つを持参した。

 年始に放映された特番がけん玉との出合いだった。その内容は「けん玉を1日5分やると、野球の打率がアップするか?」というもの。ある学説をアスリートが検証するという趣旨の番組だった。駿太は力説する。

 「膝を使って、5分間やるんです。低めの球をとらえられるようになるかなと思って」。膝をうまく使った、バットコントロールの習得が狙いだ。

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2012年1月13日のニュース