広島のドラ1野村が母校で始動「新たなスタート」 

[ 2012年1月4日 20:18 ]

 広島にドラフト1位で入団した野村祐輔投手(明大)が4日、広島市内

にある母校の広陵高で本格的なトレーニングを開始した。即戦力として期待されるルーキーは「新たなスタートで気が引き締まる」とはつらつとした表情で話した。

 ドラフト4位で同じく広島に入団する土生翔平外野手(早大)とともに小雪の舞う中約2時間、ランニングや筋力トレーニングで汗を流した。2007年の夏の甲子園で準優勝するなど、自身の野球人生を変えたグラウンドでの始動に「原点ですね。高校時代を思い出す」と懐かしむ。

 約1カ月後にはプロ入り初のキャンプが始まる。1年目から先発ローテーションの一角を目指す右腕は「しっかり走り込んでキャンプでいい調整ができるようにしたい」と意気込んだ。

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2012年1月4日のニュース