稲葉 2千安打へ始動…思い出のバッティングセンターで打ち込み

[ 2012年1月2日 17:42 ]

愛知県豊山町のバッティングセンターで打撃練習する日本ハムの稲葉篤紀外野手

 日本ハムの稲葉篤紀外野手が2日、小学校低学年時から利用している愛知県豊山町のバッティングセンターで打撃練習を行い、あと34安打に迫る通算2千安打に向けて始動した。

 このバッティングセンターは米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手が少年時代に通っていた練習場として有名だが、稲葉にとっても思い出の場所。自身の「原点」で打ち込みを行い「例年になく感じは良かった。なるべく早く達成したい」と、大記録到達へ意欲を燃やした。

 今夏に40歳になるベテランとして、昨季終盤に失速してリーグ優勝を逃したことも気になっている。「下手したら最下位もある。どれだけみんなが勝ちたいという気持ちになるかが大事」とチームにも奮起を促した。

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2012年1月2日のニュース