楽観ムードなし ソフトバンク「厳しいシーズンになる」

[ 2011年12月29日 16:37 ]

 プロ野球で8年ぶりに日本一となったソフトバンクが29日、年内の業務を終えた。

 今季は交流戦でのセ・リーグ球団も含めて全11球団に勝ち越すなど圧倒的な強さを示したが、和田毅、杉内俊哉両投手ら主力の移籍が決まった。2年連続日本一に向けて、球団関係者は「(来季は)厳しいシーズンになると思うが、頑張りたい」と表情を引き締めた。

 11月下旬までアジア・シリーズを戦ったことで日程調整ができず、松中信彦、多村仁志両外野手や馬原孝浩、摂津正両投手が一度も契約更改交渉を行わずに越年することになった。

 王貞治球団会長や笠井和彦オーナー代行らは所用のために仕事納めには出席しなかった。

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2011年12月29日のニュース